声優界のレジェンドのお一人、
古谷徹さんとのトークショーがありました。
会場はアイテム愛媛。
1,000人以上の方がいらっしゃったようです!
私も、こんなに大きく映し出されていた模様。
河原学園大学園祭2019のステージイベントでした。
河原学園には、3年前から声優タレント科が創設されています。
他にも医療福祉関係など、たくさんの学科がありますが、
今回は、声優の古谷徹さんに人生の先輩として、
大人気声優として、考えてきたこと、感じてきたこと、
会場の若者たちへのメッセージをお話しいただきました。
まずは、事前にいただいたメッセージでわかったこと。
この愛媛ゆかりのCMの最後のナレーションも古谷さんだったんですね!
「あ!ほんとだ!」と私は大興奮しましたが、
20代の方々は「シーン・・・。」
どうも、30年以上前のことだそうです。
さて、
子役から、「巨人の星」の星飛雄馬、
「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイと
実年齢に近いヒーローを演じてきた古谷さん。
大学時代には、一時期、ほとんど活動しない時期が合ったものの
卒業を前に自分の将来を考え、悩んだそうです。
「実家の豆腐屋を継ぐ」「就職する」「俳優になる」「声優になる」etc.
そのときに聞いた言葉
「30歳まではもがいてみろ」
30までやってみよう!
自分は「声」の世界ではヒーローになれる!
と現在の青二プロに入ったのだそうです。
「君たちは、”未来の時間”と”無限の可能性”を持っています!」
という古谷徹さんからのメッセージ。
そして、話しているうちに
「今は40までもがいてみてもいいかも!」と(笑)
トークショーの中で、
アムロ・レイ、聖闘士星矢、タキシード仮面、と
いくつも決め台詞を披露してくれましたが、
最後に、私からこんな質問をしてみました。
「ずっとききたかったんだけどさぁ、安室さんって彼女いるの?」
さすがにこのあとの台詞が予想できた客席からは「キャー♥️」の声が。
「僕の 恋人は この国さ」
実は、声優に憧れている(やってみたい)私は、
古谷さんとこんな風に一瞬でも声優セッション?することができて
大喜びなのでした!
古谷徹さん、
河原学園のみなさん、
ありがとうございました。
(福井一恵)